12,1,22     南阿蘇村


03,3,10


03,3,25


15,4,22       高森町

 フキ・フキノトウ(キク科)   
 「蕗」 名は「フブキ」の略で葉柄を折ると糸を出すものを指すという。
野原で用を足したとき、木の葉で拭いたところから「拭き葉」の略という
説もあるとか。
 雌雄異株で、茎は地上で伸びるのではなく地下茎となっている。早
春、葉よりまえに花茎が出て、これが蕗の薹(フキノトウ)と呼ばれて
いる。雄株の花は黄白色、雌株の花は白色と言うが見分けが付かな
いでいる。雌花は受粉後、花茎を伸ばしタンポポのような綿毛をつけた
種子を飛ばす。
 若いフキノトウも葉柄もその特有のほろ苦さが好まれ食卓を飾る。

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