04,3,11 阿蘇市 |
ネコヤナギ(ヤナギ科) |
「猫柳」 全国の水辺に自生、特に渓流や中流の流れが急な場所 などに多く生育する。猫のしっぽに似た可愛い銀白色の絹毛の花穂 が、早春の風物詩となっている。 名前もその姿によるが、俗にいうネコヤナギはそうした銀色に覆わ れた花穂を付けるヤナギの総称として使用され、正しくは「ネコヤナ ギ」を標準和名とするヤナギがあるという。 落葉の低木で雌雄異株。雄花の方がやや大きく、葯(やく)が紅色 なので、全体が紅色に見える。雌花は絹毛が目立ってふさふさとして いて、ネコヤナギの名はこの雌花の姿による。 |
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