04,4,7    高森町

  タガラシ(キンポウゲ科)

「田辛(芥)子」、また「田枯し」とも。
「田辛(芥)子」は噛むと辛味があることから、「田枯し」は収量の少ない田に生える
ことからという。
水田や溝などに生える越年草で、有毒物質を持つ。
茎は高さ30〜60cmでよく分枝する。
葉は腎形、掌状に3〜5中〜深裂し、下部の葉は葉柄が長い。
全体に黄緑色で柔らかい。
茎の先に黄色く艶のある5弁花をたくさんつける。
花の後にできる実が楕円形のそう果であることが特徴で、よく似たキツネノボタンや
ウマノアシガタと見分けるポイントになるという。


INDEX  ツルニチニチソウへ