11,4,21 阿蘇市 |
11,5,9 阿蘇市 |
11,5,9 阿蘇市 |
ワダソウ(ナデシコ科) |
「和田草」 ナデシコ科の多年草で日本固有種とされる。名は、長野県の和田峠に ちなみ、そこに多いという説、そこで発見されたとからという説がある。 落葉樹林の縁などに生えるとされるが、阿蘇では野焼きの後の草原で稀に見られ、 葉や花は灰をかぶっていることが多い。 草丈は5〜10cm、茎は直立して、枝を分けない。 葉は、下部へら形で上部の葉は広く卵形、最上部の葉は輪生状につく。 4〜5月、茎の先端に5枚の白い花弁をもつ花をつける。ワチガイソウに似るが、花 弁の先端に切れこみがあるのが特徴。 雄しべは10本で赤い葯が美しく、10本の雄しべは5本ずつ熟して変色する。 花柄には毛が生える。 別名ヨツバハコベ。 |
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