雌花        03,4,22  南阿蘇村


雄花と雌花   03,4,22   南阿蘇村


02,10,11   南阿蘇村


<参考>アケビ

 ミツバアケビ(アケビ科)
 「三葉通草」 全国的に見られる落葉性の蔓植物で、その蔓は
昔から木工芸品の材料として珍重されたという。葉は3枚の卵形
の小葉(アケビは5枚)からなり、長い柄で互生、又は短枝の先
に束になって付く。
 花は暗紫色で雌雄異花。秋、繭型の果実は紫色に熟して縦に
割れ、果肉は生のまま、また、皮は田楽、唐揚げ、天ぷらなどに
して食されるという。
 アケビの名は、この仲間の実が熟して割れ、中の果肉や種子
が見えるようになるところから、その姿を「開け実」とよんだこと
によるという。

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