08,4,22   南阿蘇村


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05,10,31   南阿蘇村

 ムベ(アケビ科)
  「郁子」、「常葉木通」(ときわあけび)「常葉」の名のように常緑の
蔓植物で暖地の山に生え、生垣や棚作りなど庭木にも利用される。
葉は3〜7枚の小葉からなり、厚くて光沢がある。裏面は淡緑色で、
網目模様が目立つ。花は雌雄異花。紫色を帯び、雌花には3個の子
房があり、雄花には6本の雄しべがある。アケビの仲間で、果実は紫
色に熟し食べられるが、アケビと異なり割れない。
 名は、天智天皇がこの果実を食べたとき発した「むべなるかな」とい
う一言に由来するという伝説(滋賀県近江八幡市北津田町)があると
いう。

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