05,4,27   産山村

フモトスミレ(スミレ科)
「麓菫」 山の麓に多いところからこの名が付いたというが、出会ったの
は阿蘇外輪の標高800mの高地だった。産地の日当たりのよい、乾い
たところに生えるという。
 全体に小ぶりで、1〜2cmしかないような小さな葉には白い紋様が入
ることがある。また、裏は紫色を帯び、花は白く、唇弁に紫色のすじが
ある。

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