「水木」 日本各地の山腹や渓谷の斜面などに分布する落葉高木。 葉は広卵形から楕円形で互生し、側脈が平行に走ってミズキ科の特 徴を示す。5月から6月初めにかけて白い花を散房花序に付ける。 花弁は4枚で雄しべも4本。果実は球形で10月ごろ黒く熟する。 名は、樹液が多く、早春に切ると水が滴り落ちるからという。