10,4,26   南阿蘇村


08,6,5   南阿蘇村


 09,10,28   西原村

サルトリイバラ(ユリ科)
「猿捕棘」 林の明るい縁に生え、蔓が2本の髭で他の木にから
みつきながら伸びる。茎や枝に刺があり、これに絡まると猿も逃
げられなくなるというところからこの名がある。
 別名「山帰来」 昔、毒消しの実として使われていたが、山野に
多く自生しているため栽培をおこなうことはせず、毒消しの必要が
ある時に山に入り実を食べては帰ってきたという。そのことから
山帰来と呼ばれている。
 若葉は饅頭を包むのに使い、赤い実は花材として喜ばれる。
雌雄異株。

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