08,9,3     南阿蘇村 


11,6,8    南阿蘇村 


02,5,24   南阿蘇村

スイカズラ(スイカズラ科)
 常緑の木本性ツル植物で、道端や林縁などに生育する。
 若い枝には毛が密生し、葉は、木質のつるに対生する。
 「吸葛」の名は、花の基部に蜜がたまり、吸うと甘いことから。
別名の「忍冬」(にんどう)は、冬場を耐え忍び、冬を通して葉を
落とさないことから。
 花の色が最初は白く、やがて受粉すると黄色へと変化するこ
とから金銀花という呼び名もある。
 花には甘い香りがあり、その香りは夜にはさらに強まるという。
 「唐草模様」は、そのつるのからみと花をデザイン化したもの。
法隆寺から白鳳時代のみごとな軒瓦が出土し、「忍冬唐草文宇
瓦」と名付けられている(朝日新聞「花おりおり」)

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