10,6,10   南阿蘇村


07,6,3     大津町

ドクダミ(ドクダミ科)
 ドクダミは本州以南の日本各地に広く分布する多年生草本。
湿り気のある路傍や林縁、水路沿いなどに生育し、独特の臭気
がある。葉は心形で暗緑色。しばしば赤味を帯びて斑紋ができ
る。開花は6〜7月、4弁の白い花弁のように見えるのは総苞
片(そうほうへん)で、中心の黄色い塔状の部分が多数の雄し
べと雌しべからなる集合花。
 和名であるドクダミの語源は「毒痛み」、「毒ため」、「毒矯」、
「毒彩」等々諸説がある。様々な薬効があり、民間薬として腫れ
物、皮膚病などに利用されるところから、「ジュウヤク」(十薬・重
薬)の別名がある。

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