06,8,5   高森町

ハエドクソウ(ハエドクソウ科)
 「蝿毒草」、別名「ハエトリソウ(蝿取草)」両者とも、この根を煮つめた
汁でハエ取紙をつくったことによる。
 山野の林縁などの日陰に生える多年草。葉は卵形〜長楕円形で、対
生し、縁に粗い鋸歯がある。茎上部の枝先に穂状花序を出し、白色〜淡
紅色の唇形花をまばらにつける。果実は朔果で、3個の刺があり、動物
や衣服にくっついて運ばれる。

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