04,9,21


イヌトウバナ(シソ科)
 「犬塔花」 林縁や山道沿いなどに生える多年草。草丈は20から30cm程度で、
葉は卵形で鋸歯があり、両面にはまばらに毛が生え、裏面にははっきりした腺点
がある。
 枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた唇形花を輪状につける。群落を形成
して群生する傾向がある。
 トウバナによく似るが、山道沿いに生育する点やトウバナが春に咲くのに比べ
イヌトウバナは夏から秋に咲く点などで区別することができる。

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