07,9,19    南阿蘇村

ヨシ(イネ科)
 「葦」、「蘆」、「芦」などと書く。一般的に関東では「アシ」、関西
では「ヨシ」と呼ばれるという。「ヨシ」は「アシ」が「悪し」に通じる
ところからそれを忌み嫌ったところからとされる。
 川辺の湿地帯に生える多年草で太い地下茎と種子で繁殖す
る。まっすぐに伸びる茎は木化して高さ3mに達することもあり、
すだれや茅葺きの屋根材などとして広く活用されてきた。ススキ
やオギなどに似るが、葉の付き方が異なるので容易に見分ける
ことができる。

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