10,10,30     南阿蘇村


10,10,30     天草市

 ツワブキ(キク科)
  「石蕗」 「つやのある蕗(ふき)」の意。
 太い根茎が斜めに這い、長い柄のある葉が数本、束になって出る。
葉は、はじめ灰褐色の綿毛におおわれているが、後に無毛となる。形
は円い腎臓形でフキによく似るが、葉質が厚く、つやがあるのが特徴。
 暖地では至る所でよく見られるが、阿蘇では自生ではほとんど見ら
れず庭などに植えられているものが見かけられる程度。若い葉の柄
は食用にも。

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