11,10,16    南阿蘇村


11,10,20     高森町

チヂミザサ(イネ科)

 「縮笹」 山野の林縁や道端などに生える一年草。
 茎は枝分かれしながら地表を這って多数の葉をつける。
 葉は互生し、広披針形で、先がとがり、縁が縮んで波打つ。
 茎先に穂状花序を伸ばし小穂を多数つける。果期には芒から粘液を出し、
動物や人にくっついて運ばれる。いわゆるひっつき虫のひとつである。
 名は、葉が笹に似てその縁が縮んでいることによる。


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