05,10,6    南阿蘇村


07,12,3   南阿蘇村

ク コ(ナス科)
「杞拘」 土手や溝辺などに生える落葉性低木の帰化植物。
 茎は根元からよく分岐し、葉の付け根に刺があったりする。
葉は柔らかく、若枝では互い違いに、枝先には車輪状につく。
葉の付け根に淡紫色の花をつけ、晩秋には真っ赤な実を付
ける。
 むかしから薬用に使われ、果実はクコ酒にしたり、葉はクコ
茶にしたりするなどいろいろに利用されている。
 名は、 カラタチ(枸)に似たトゲがあってコリヤナギ(杞)のよ
うに枝がしなやかということからこの名が付いたという。

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