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行縢山
(07,2,4)
 延岡市の近郊、行縢山(むかばきやま)は、花崗岩の岩肌が露出した荒々しい山容をしています。
名前も不思議な名前ですが、遠くから見るその姿が、その昔、武士が乗馬の際に用いた袴の全面を
覆った毛皮製の「行縢(むかばき)」に似ていることからきているのだそうです。
 写真のように雌雄2つの峰を持ち、左の雄岳は標高831m、右の雌岳は809m。九州自然歩道
にもなっていることからよく整備され、照葉樹林の下や沢伝いなど、折からの春のような陽気の中を
心地よく歩くことができました。
 雄岳山頂からの眺めも素晴らしいそうですが、この日は余りにも好天気で霞がかかり、残念ながら
その一部を楽しむに止まりました。


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