11,9,12     南阿蘇村


11,10,5     南阿蘇村


11,9,12     南阿蘇村

アリタソウ(アカザ科)

 「有田草」の名は、むかし駆虫剤として佐賀県有田に栽培されたことに
よるという。
 メキシコ原産の帰化植物で、道端や荒れ地などに生える1年草。
 全体に薬のような香気がある。茎には稜条があり、よく枝を分けて葉を
密生させる。高さは50〜100cm。
 葉は互生し長楕円形。不揃いの粗い距歯がある。裏面には黄色い腺点
が多い。
 枝先の苞葉の脇に花穂をつける。花は緑色で白いのは雄しべの葯だと
いう。


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