07,12,15    西原村

ハナミョウガ(ショウガ科)
 「花茗荷」 山地のやや日陰に育つ常緑の多年草で、葉や茎がミョウガに似てい
て花が目立つところからハナミョウガの名がある。
 高さは20~50cmほどで、広披針形の葉を広げる。葉は、表面には毛がなくて
ツルツルしていて、裏面には柔らかい毛が密生する。
 5~6月に、紅い筋がある白色の花を穂状に付ける。秋から冬、広楕円形の果実
を付け赤く熟する。中の種子は「伊豆縮砂」(しゅくしゃ)と呼ばれ健胃剤として利用
される。

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