第13回 KSNハイキング
みほとけの里
  国東半島めぐり
              (雨バージョン)
H,14,12,19(木)


                 熊野磨崖仏
 山道を あえぎあえぎ登りきて 仰ぎまつるや 大きな仏を
                                荻原井泉水

熊野磨崖仏  胎蔵寺から鬼が一夜で築いたと伝えられる自然石の乱積石段を約300mほど登ると、
巨岩壁に日本一雄大な石仏、大日如来と不動明王が刻まれている。
真木大堂  真木大堂は六郷満山六十五ケ寺のうち本山本寺として三十六坊の霊場を有し、最大の
寺院であった伝乗寺のこと。この大堂に、藤原時代の作といわれる四天王立像など、衰退
した各寺坊の九体の本尊が安置されている。
富貴寺  平安末期の創建と考えられ、国宝の大堂(阿弥陀堂)は九州地方に現存する木造建築
物としては最古を誇る。内部には壁や柱に壁画が描かれ、あたかも堂内が仏の浄土でも
あるような景観を構成し、阿弥陀堂としては、宇治平等院や中尊寺金色堂などと並ぶ貴重
な遺構となっている。
両子寺
(ふたごじ)
 養老2年(718)、国東六郷満山の開祖である仁聞菩薩によって開かれた両子寺は、
平安から鎌倉にかけて六郷満山中山(修行道場)本寺として大いに栄え、今日でも厄除
け等、全国より参詣者が絶えないという。

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熊野磨崖仏への参道 不動明王 大日如来 奥の院へ
胎蔵寺本堂で 胎蔵寺で 富貴寺阿弥陀堂 富貴寺にて
両子寺大講堂 奥の院への参道 奥の院にて




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